さくらんぼ 佐藤錦の剪定
庭に植えてある、さくらんぼ 佐藤錦の剪定を6月に行いました。
ここ数年、沢山の実をつけている我が家のさくらんぼ佐藤錦。
ですが残念な事に実が小さい。
味は美味しいのですが「実が・・・」というのがここ数年の悩みでした。
過去にはさくらんぼナポレオンを植えており、1回の剪定で枯らしてしまった経験があります。
ですのでさくらんぼの剪定は怖い!と思っておりました。
今年はいろいろネットで調べて摘果も行ったのですが、全然大きくなりませんでした。
なぜ?我が家のさくらんぼの実は大きくならない?
この答えが分からないまま何年も過ごしてきたわけですが、ようやく「その答え」が分かってきました。
ようは正しい剪定を行ってない為、さくらんぼの木は野生の状態であり、栄養分が実に集中して運ばれていないということだと思います。
暖地さくらんぼの剪定
こちらは千葉県なのでさくらんぼの名産地山形県よりは暖地であるのは間違いありません。
なので山形のさくらんぼ農家さんの剪定する時期とは、多少前後するとは思いますが、こちらは趣味の範囲なので枯れたら諦めるしかありません。
私がさくらんぼナポレオンを枯らした時は「剪定」のやり方を調べもせずに思いつきだけで「冬の葉っぱのない時期」に太い幹を剪定してしまったのです。
あまり上に伸びていかないで欲しかったので剪定してしまったのですが、枯れるのは早かった。
何もしていなかったのですが大きな実が収穫できていたナポレオンだっただけに残念でした。
知識が無いのに剪定を行った私が悪かったのですが、その経験もありさくらんぼの剪定は怖くてなかなか実行することはできませんでした。
さくらんぼの剪定の時期
いろいろ調べていくうちに、さくらんぼの強めの剪定は木に勢いのある6、7月が良いとのこと。
千葉県が暖地としたならは6月です。
確かに収穫の終えた6月のさくらんぼの木は勢いが感じられます。
ということで我が家のさくらんぼ佐藤錦の木の剪定を6月に実施しました。
ネットで調べた、さくらんぼ農家さんの説明では、最低でも年に2回は行った方がよいとあり、植えてから1回も剪定しないで実が小さいと思っていたことは笑えるし、無知なだけでした。
強めの剪定は6月に行い、新梢なら秋か春先でもよいのかな?
冬は乾燥にも注意が必要ですし、剪定は行わない方がいいみたいです。
ナポレオンを枯らした時は確か、葉っぱのない冬の時期に太い幹を剪定したと思います。
枯れますね。
今思えば枯れて当たり前のことをしていたのです。
剪定で注意することは、日光が全体に良く当たるようにすることだそうです。
並行にはえてくる枝も1本いらないし、絡んで伸びてくる枝も1本いらない。
どの枝を育てたいか考える必要があり、新梢は必要ないならどんどん剪定してもよいということです。
さくらんぼ 佐藤錦の剪定を6月に実施した動画【素人剪定!】
まだ結果「枯れない」は出ておりませんが、
動画を撮影しましたのでお時間のある時にでも見て頂けましたら幸いです。
素人剪定ですので何の参考にもなりませんよ。
今回はナポレオンを枯らした反省も込めて癒合剤も購入し塗りました。
Amazonで数百円で購入できます。
さくらんぼの木、剪定後の癒合剤
何回もホームセンターの園芸コーナーに探しに行っても分かりませんでした。
こちらは「梨の産地」なので癒合剤はあると思うのですが、個人の趣味程度での使用は少ない量で大丈夫なのです。
そんな時はAmazonが便利です。
剪定もあまり一度に多くやると枯れるというので、新梢を沢山残したまま6月の剪定は終了にしました。
また枯れたら悔しですから。