イシガニが美味しい
息子と東京湾にイシガニを獲りに行ってきました。
捕獲場所は他の方にご迷惑が掛かるといけないので、書けませんが東京湾の堤防ですといろいろな場所で獲れるのでは?
九十九里方面にヒラツメガニ獲りにも行くのですが、濃厚なカニ出汁がでるイシガニの方が美味しいような感じがします。
※ヒラツメガニはヒラツメガニで旨いです。
新鮮なイシガニを締め、調理用に加工し冷凍保存もできるので食材として大変重宝なイシガニです。
今回はお味噌汁、ゆで蟹、カニトマトパスタ、カニ鍋で食べました。
最高に濃厚なカニ出汁が出てとても旨かったです。
イシガニを締める
カニの締め方はいろいろあるみたいですが、私はカニの口のあたりに鋭利なアイスピックのような目打ちで締めます。
釣った穴子をさばく時に使っている目打ちですが、カニを締める時にも役立ちます。
少し残酷ですが、心を鬼にして行います。
動画を撮影しましたのでお時間のある時にでも見て頂けましたら幸いです。
とうやって比べたかは知りませんが、クワガタの20倍以上の挟む力があるというイシガニ、とっても扱いが怖いです。
子供の頃からカニの扱いには慣れているつもりの私でも「やばっ!」と思う時があります。
ワタリガニの方が攻撃的なような気がしますが、イシガニのハサミは立派なのでこれに挟まれたらと思うとやはり怖いです。
ちなみに息子は持つことも上手くできませんでした。
調理の時は面倒なのでトングで挟んで持ちますが、締める時はハサミの届かないところを持っておさえます。
そして目打ちで一突きです。
ハサミで目打ちを外すので、残酷といえば残酷です。
スーパーにキレイに並んでいるお肉、牛でも豚でも鳥でも誰かが屠殺している訳ですから、しょうがないといえばしょうがない弱肉強食の世界です。
イシガニ 冷凍保存
冷凍保存するカニは少し丁寧に処理します。
動画ではお腹あたりから真っ二つにして調理したのですが、冷凍用はカニのふんどし部分を取り、甲羅は甲羅で保存します。
エラの部分は食べられないので取り除いて廃棄します。
カニのハサミ部分は食べやすい様にハサミを入れたり、割ったりして保存します。
1回分の出汁用にフリーザーパックに入れて冷凍保存します。
写真は今回捕獲したイシガニのお味噌汁です。
出汁をとって一度冷ますとさらに濃厚なカニ出汁になります。