CPAP 呼吸器は在宅で取り扱いできるか

「妻に寝ている時、呼吸が止まっているよ!」と言われ、自分が睡眠時無呼吸症候群ということが分かった。

当然、自分では呼吸が止まろうが、していようが分からない。

直接、カラダのどこそこに悪いという訳ではないが、何かしら徐々に影響はあると思う、だからこそ怖い病気と言えるのではないでしょうか?

睡眠から目覚め、生活を普通に送っていると、睡眠時無呼吸症候群だろうが、痛い訳ではないので対処は後回しになってしまう。

だから今回、思い切って動いてみた、睡眠時無呼吸症候群に良いと言われるCPAPを使ってみたいので行動に移しました。

今回はCPAP 呼吸器を病院に入院せずに在宅で利用するための実体験をリポートします。

※なお当方はお医者様ではありませんので、治った、治らないの表現は使わないのでご了承ください。

スポンサーリンク

CPAP 呼吸器とは

CPAP 呼吸器とは

CPAPはシーパップと読み、難しい治療名で言えば持続陽圧呼吸療法と言います。

簡単に説明すれば、CPAP(機械)で圧力をかけ、鼻から気道に空気を送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法で、1998年に健康保険が適用になり、月々5,000円前後で病院から機械CPAPをレンタルするというかたちで、治療をススメていくということが日本では一般的です。

お医者様の診断を受けて、処方(CPAP)されるといった感じが分かりやすいかと思います。

治療ですので導入基準を満たさなければ、必ずしもCPAPを使えるという訳でもないということです。

また海外から直接CPAPを購入する方もいるみたいですが、私はお医者様を信頼しておりますので、病院を通してレンタルする方が安心です。

スポンサーリンク

cpap 治療とは

cpap 治療とは

CPAP治療ですから当然、お医者様の診断が必要になります。

私の思い込みかも知れませんが、以前は病院に一泊する必要があると思っていました。

そもそも私がCPAPを知ったきっかけも、別病気(目の手術)で入院中に看護師さんに「今呼吸が止まってたよ!」と言われ治療した方が良いと何度も言われていました。

ご丁寧に止まっている時間も計測され、30数秒止まってたよと言われたりしても、寝ているので呼吸が止まっている実感は全く無いので「そうなんだ」くらいにしか考えていませんでした。

妻にそのことを告げ、私の呼吸が止まっているの知ってる?と聞いてみたら「知らない」と返答があり、寝つきの良い妻は長年、私のいびきに慣れていて、気にしないで寝ることが身についていたのです。

いびきを気にしないで寝ていることに感謝ですが、30数秒も呼吸が止まっている話をしてから気にかけてくれて、「昨夜は呼吸が止まってたよ」、と起き掛けに言われ、次第に睡眠時無呼吸症候群のことを調べるようになりました。

睡眠時無呼吸症候群の治療にはCPAPという機械を使うとよいと知りましたが、一泊の入院が必要だと思い込み二の足を踏んで、違う方法で何とかならないかと試行錯誤していました。

鼻呼吸を楽にできるように、鼻孔テープを購入したり、鼻孔内に治具を入れたり、口にテープ貼ったり、顎を固定するサポーター購入したり、数々のことを試しましたが結果はダメで、のどちんこを手術で除去すると良いと知り、除去手術(日帰りで出来るらしい)も考えていましたが、カラダにメスを入れることは何となく嫌で諦めました。

そうこうするうちに仕事先で知り合った人に、CPAPを使っている人がいて、その人に「入院しなくても出来るよ!」ということ言われ、即行動に移すことになりました。

cpap 導入基準

医療は日々進化しているのでこの記事を見る時期によって、もっと最新の技術が導入されている場合もありますので、必ず医療機関に足を運んで確かめてください。

私は我が家から一番近い総合病院の呼吸器内科を受診し、入院なしの自宅でできる簡易アプノモニターというものを使い自宅で一晩CPAP導入基準を満たしているか調べました。

簡易アプノモニターはカラダの酸素状態・呼吸状態・いびきの状態を調べる機械で、病院から一晩(医療費3割負担で約3000円)前後でレンタルして検査する機械です。

機械といっても鼻にチューブを取り付け、SpO2プローブというものを指に付け、みぞおち辺りに機械をセットして睡眠時間が5時間以上記憶されればCPAP導入基準が測定できるというものです。

それ以外にもCPAP導入基準を測定する機械はあるみたいですが、私はSpO2を一晩取り付けて次の日に病院に持って行き、睡眠時間が5時間以上あったか調べてもらい、その結果により、また数日後にお医者様から直接言われます。

CPAP導入基準を満たしていればCPAPが使えるという事です。

スポンサーリンク

cpap 呼吸器に副作用はないか?

CPAP呼吸器は内服薬とは違い、体内から悪影響を与えるような副作用はありません。

CPAPを取り付けることによって、考えられる副作用について。

1、まずマスクに強い違和感があり眠れない場合はマスクバンドを強く締め過ぎている場合もありますので、最初は少し緩めから始めるとよいですし、時間的に朝までキツイ場合は、最初1時間だけとか、短い時間で慣れていき、CPAP装着に慣れていくことが大切です。

2、マスクが鼻にあたって痛い場合は、マスクを若干緩めに付けたり、傷む部分にティシュなどを挟んで皮膚への刺激を抑えるなど有効で、使用を続けるうちに痛くならないという方がほとんどですのでがんばりましょう。

そもそもマスクがフィットしない場合もありますので、その場合は掛かり付けのお医者様に相談しましょう。

3、鼻詰まりでCPAPが使いづらい場合は、加湿機能付きのCPAPに変更してもらうなど、対策ができますが、鼻の病気による鼻詰まりの場合は、そちらを先に治療してもらうことがベストです。

風邪の場合の鼻詰まりはCPAPの風圧が刺激となり鼻炎状態がさらに悪化する可能性もあり、その場合は無理をせず、CPAPを一時中断し風邪の回復に努めましょう。

4、鼻が乾いて鼻内が乾燥し痛みが生じる場合は、加湿機能付きのCPAPに変更することで改善する場合もありますので、掛かり付けのお医者様に相談しましょう。

5、顔にマスクの跡が付いてしまう場合は、マスクバンドを強く締めすぎている場合があり、マスクから空気のリークが無い所まで緩めて装着して大丈夫です。

時間と共に跡も付きづらくなりますので、その間マスクと皮膚の間にティシュを挟むのも有用です。

それでも改善されない場合は、マスクのタイプを変更するという方法もありますし、掛かり付けのお医者様に相談しましょう。

6、顔が痒くなる場合も使い始めに多い症状ですが、痒み止めの軟膏を使用したり、マスク素材が合わない場合もありますので、掛かり付けのお医者様に相談しましょう。

7、夏場に多いのですが顔汗があり使いづらい場合は、エアコンなどを用いて室内温度を調整し汗のかきにくい温度にする方法が有効です。

8、マスクやホース内で結露が起こる場合は、冬の寒い時期に起こりやすい現象で、室温を上げるか、マスク内にティシュを軽く詰めて水分を吸収させたり、加湿機能付きのCPAPの場合は加湿度の調整したり、結露の起こりづらい環境にすることが有効です。

9、お腹が張り、おならが沢山でるようになった場合は、空気圧がうまく気管や肺に入らず食道に入り込んでいるため、顎を少し上げ気味にして寝ると良い場合があり、枕も少し低いものに変えるなど有効ですが、それでも改善しない場合は処方圧を下げてみることも対策になりますので、掛かり付けのお医者様に相談しましょう。

10、CPAPの音が耳で響く場合もあり、のどの奥と耳は耳管という管でつながっているので、その場合はCPAPの処方圧を無呼吸を起こさないレベルで徐々に下げていくことなど対処があり、また耳管開放症に近い症状であるため、掛かり付けのお医者様に相談しましょう。

以上のような副作用とでもいうべき、CPAP呼吸器を取り付けてからの不具合が考えられます。

cpap 呼吸器を使っている芸能人

CPAP呼吸器を取り付けている芸能人はテレビでもよく聞くようになりました。

ここでは名前は書きませんが、普通にテレビでしゃべっていますし、多くの芸人さんもCPAP呼吸器を付けていると話していました。

芸能人とちょっと違うかも知れませんが、ある番組でとある相撲部屋のお相撲さんがCPAP呼吸器をつけて体調を良くし、更なる稽古に励んでいるというのも観ました。

そんなCPAP呼吸器を付けている芸能人の証言でも、体調がよくなったという話ばかりで、悪く言う人を見たことがありません。

このことも私を病院に行かせ、CPAP呼吸器を取り付けたいという行動力になりました。

CPAP呼吸器の良さを伝えてくれて本当にありがとうございます。

CPAP導入基準検査

私は今、CPAP導入基準を満たしているか調べている段階です。

あと2日後に結果はでているので、CPAPの使い方、使った後の感想は随時記載していきます。

簡易アプノモニターの結果はやはり睡眠時無呼吸症候群でした。

結果を聞いただけで1,000円近く取られました。

が、受信した病院で検査はできるが、CPAPをレンタルできないことが発覚し、別病院の紹介状を書いてもらい終了でした。

2日後に紹介先の病院を受診です、簡易アプノモニターでの検査は必要ないと思いますが、どうなることやら。

はじめに言ってよ!という気持ちが治まらず・・・です。

追記

紹介された病院に行き、簡易アプノモニターのデーターもあったので、念願のCPAPが処方されました。

CPAPメーカーの方も同席され、CPAPの使い方、お手入れの仕方を教えて頂きました。

初診でしたが、5,000円掛からないくらいでレンタルできました。

次回、1カ月後の予約を入れ、1時間ほどで帰ることができ、少し遠回りしましたが、念願のCPAPまで辿り着きました。

cpap 呼吸器の使い方・感想

CPAPの使い方はあまり難しい操作はありませんが、感想と共に1週間ほど使用した後で記載します。

追記

1週間後にCPAPを使った感想を書こうと思いましたが、1回の使用で驚くべきというか、喜ばしい出来事がありました。

昨夜、初めてCPAPを取り付けて寝てみたのですが、違和感はなく、加湿機能付きCPAPは必要ないと思います。

まず自分では解らないので家族の証言ですが、いびきを全くかかなくなりました。

夜中にトイレに起きる回数が激減しました。

とうぜん、朝はスッキリ起きることができました。

日中、とくに午後からデスクワークをすると眠くなるのですが、本日は眠くなりませんでした。

無呼吸症候群の疑いが少しでもある方はCPAPが最高です。

海外から購入できるみたいですが、病院を通してレンタルというカタチでCPAPを取り入れる方が安心ですし、私はそうしています。

CPAPを1カ月ちょい使ってみました。

1日でも驚くべき変化を体験できたCPAPでしたが、1カ月ちょい使ってみた感想ですが、朝の血圧も下がりましたし、夜中にトイレに行かなくなりました。

朝起きた時のスッキリ感も違いますし、良い事が多いCPAPですが、少しだけ困った点を挙げるとすれば。

鼻が詰まっている時に装着すると苦しい時があります。

私が使っているCPAPは自動で呼吸を感知し、機械が自動的に呼吸を補助するのですが、最初に鼻が詰まっていると息の吐き出しが弱く、なかなか感知されなくて、鼻呼吸が上手くいかない時があります。

ナザールスプレーでも使えば即解消でしょうが、ナザールスプレーはあまり使いたくないので、マスクを一旦外して鼻をかんで少しでも鼻詰まりを解消させてからマスク装着し直します。

そうすることで何とか大丈夫になっていますし、家族からの証言では「いびき」もかいていないと言うし、良いことだらけです。

error: Content is protected !!