前回ご紹介したブロッコリースーパースプラウトに似たアルファルファという言葉は牧草という意味の英語で、日本名はムラサキウマコヤシと呼ばれ、食用はもちろんのこと、牧草として使用されたり、ハーブとして栽培もされており、紫色の花とクローバーに似た葉が特徴です。
我が家では近所のスーパーで100円前後で販売されているサラダコスモさんというメーカーのアルファルファを家族全員で食べています。
アルファルファの栄養素
我が家で食べる直前のアルファルファ
アルファルファ製造販売元のサラダコスモさんが2011年5月13日に外部検査機関を使って調べたデーターです。
栄養成分 表示単位 (100g)当り
- エネルギー 24kcal
- 水分 94.4g
- たんぱく質 3.0g
- 脂質 0.4g
- 炭水化物 2.0g
- 灰分 0.2g
- ナトリウム 3.9mg
- カリウム 52.3mg
- カルシウム 12mg
- マグネシウム 10.4mg
- ビタミンB1(チアミン) 0.09mg
- ビタミンB2 0.01mg
- 葉酸 66μg
出典:サラダコスモ公式サイト⇒ http://www.saladcosmo.co.jp/sprout/alfalfa.html
土地に栄養素が少なく、見栄えだけが良い野菜を食べるより、少量でも栄養素が沢山摂れる野菜を探して辿りついたのがアルファルファでした。
我が家でも子供達からはじまり家族全員、アルファルファを食べています。
アルファルファで注意する栄養素
栄養素が多く、毎日でも沢山食べたいアルファルファですが、栄養素が沢山あって摂りすぎに注意が必要な栄養素もあるんじゃないの?
単一の食べ物だけ食べることはダメですので、当然このアルファルファだけを食べていれば大丈夫という訳ではなく、アルファルファで注意が必要な栄養素はカナバニンという種に含まれている栄養素で、カナバニンはアミノ酸の一種で抗炎症作用や血流促進効果、血液・体液の浄化作用があるといわれ、その一方で毒性も含んでいるので、過剰に食べるのはダメということです。
適量を摂取すれば薬ともなるカナバニンですが、過剰に食べればダメということです。
またアルファルファには植物性エストロゲンも含まれているとありましたので、妊娠中や授乳中の人も避けた方が良いです。
アルファルファの食べ方
アルファルファの食べ方について、特別なにか辛いとか酸っぱいとかあるわけではないので、生食として食べればよい訳で、サラダに加えて食べたり、お味噌汁の最後に添えて食べたり、納豆と混ぜたり、焼肉で巻いて食べたり、煮ても炒めても美味しいアルファルファですが、酵素は熱に弱いと思いますので、生食で食べた方が良いかなと思います。
欧米ではサンドイッチに挟んで食べるのが定番という事で、ハンバーガーのパンズを開け、アルファルファを山盛り入れて食べたらとても美味しかったです。
レパートリーもどんどん広がりそうなアルファルファです。